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1991年発行 定価12360円
状態:中古 概ね良好
大形本 宅急便 80サイズ
■本書目次より■
特別寄稿「天理参考館と私」金容雲
「ウプシモレゥ=渦の連珠」萱野茂
「蝦夷島奇観」にみるアイヌの衣生活
アイヌの世界
[くらしの諸相]18世紀以降におけるくらしの伝統 大塚和義
[コタンに生きた女たち]ユーカラからさぐる 萩中美枝
[衣服の種々相 1] -アイヌ模様の展開- 岡田路明
[衣服の種々相 2] -種類と製作技術-児玉マリ
アイヌ衣服解説図
資料解説
地図
参考文献
アイヌの人びとの伝統的なくらしは、いったいどのようなものであったのか。
このことを具体的にあるていどの信頼性をもって考察できる記録類が残されているのは、
18世紀以降のことといってよい。
ことに18世紀末の寛政期(1789~1801年)には、アイヌの日常生活や儀礼などのくらし全体を、
画巻によってもリアルに表現する手法がとられるようになる。
そうした意味では、1799(寛政11)年に幕府が蝦夷地(北海道)の直轄経営に乗り出した前後は、
〈描写された民族誌〉というべき、すぐれた著作があらわされた画期的な時期であった。
おなじ年に成立した村上島之丞(秦檍麿)の『蝦夷島奇観』、
谷元旦の『蝦夷風俗・器具図式』などをかわきりに、1811(文化8)年の
間宮林蔵『北夷分界余話』を経て1823(文政6)年に成立した村上島之丞撰、
間宮林蔵・村上貞助編著の『蝦夷生計図説』にいたる約30年間の時代が、
日本人のおこなった蝦夷地に関する情報収集のひとつのピークであった。
もうひとつのピークといえるものは、安政年間(1854~1860年)を中心にするもので、
主役は松浦武四郎ということになろう。
ここではこれらの文献記録と伝承民具類、
さらに考古学的な発掘資料の分析から、当時におけるくらしの諸相と、
それが明治以降どのような変容のプロセスをたどって今日にいたっているか、
その概略を述べたい。
| 商品の状態 | 目立った傷や汚れなし |
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